子供

こんにちは、カメラマンhayatobellです。学校写真を10年ほど撮影しております。

今回は、お正月休み特集として、子ども写真の撮り方について復習します。

詳しくは上記記事に書いていありますが、ポイントは3つ

  1. 低い姿勢(子ども目線)で撮る
  2. シャッタースピード早めで撮る
  3. 明るめの露出で撮る

低い姿勢(子ども目線)で撮る

子供

立った子どもを撮ってしまうのと、いつも見ている風景と変わらず、あまり面白くない写真になってしまいます。また、声をかけた時しか顔を上げてくれないです。

こんな時は、低い位置でカメラを構えます。できれば、座って、子どもと同じ目線で撮ると良いでしょう。そうすれば、表情がとらえやすくなると同時に、子ども目線での世界観で写真が撮れます。

シャッタースピード早めで撮る

元気な子供たち

せっかくなので、子どもが何かに夢中になっている姿や、喜びや悲しみなど感情を爆発させている姿を撮っておきましょう。お正月なので、遊園地や動物園などに出かけたり、お年玉をもらったときの表情などを抑えておくのも面白いと思います。

上記のように子どもの自然な様子を撮ろうと思うと、シャッタースピードは早めになります。普段はフルオートで撮影している方も、スポーツモードなどを使ってシャッタースピード早めで撮ってみましょう。

シャッタースピードに関しては、こちらにも記載しています。ご興味のある方は、みてみてください。

明るめの露出で撮る

最後は子どもは明るめの露出で撮る方が圧倒的にかわいく見えます。明るい背景でとったり、iPhoneでもタップした後に上にスライドさせることによって露出を明るくできます。ちょっとしたことですが、だいぶ写真が変わってきます。

ここからは、少し上級編になります。露出をいくらあげても、「なんか、この写真暗いな~」と思うときがあります。これは、被写体となっている子どもの露出は明るいのですが、背景を含めた写真全体の露出が暗いためです。

言い換えると、背景が暗い場所で撮影した場合、どうしても、暗い写真に見えてしまいます。これを解消するには、背景が明るい場所で撮るがの一番なのですが、レタッチで解消する方法もあります。詳細は以下の記事でシェアしていますので、興味のある方は見てみてください。

スマホカメラでも

上記では、デジタル一眼やミラーレス一眼などカメラでの撮影を前提としていますが、スマホでもいい写真は撮れます。それについては、以下を参考にしてください。

最後に

最後に、お正月は子どもと向き合ってみてはいかがでしょうか?昨日、量販店にでかけてウィンドウショッピングをしていたら、パパと未就学児くらいの娘さんの姿がありました。娘さんは一生懸命にパパの注意を引こうと、話しかけたり、お店のしなものを触ったりしていましたが、肝心のパパは無関心でした。何をしていたかというと、ずっとスマホをいじっていました。確か子どもの俳句か何かで「スマホになりたい」とあったのを記憶しておりますが、スマホはそんなに大事でしょうか?

小さな子どもにとって親は大事な存在で、とても大きな存在です。しかし、それは期間限定。何年かすると、親なんてどうでもいい存在になってしまいますよ!そうなってからでは、親子関係を修復しようと思っても、かなり難しいです。三つ子の魂百までといった諺がありますが、子どもが幼い時の接し方は、その後の人間関係を決めると言っても過言ではないと思います。お正月はいい機会ですから、お子さんと向き合ってみてくださいね