こんにちは、hayatobellです。私は、フリーランスカメラマンとして10年ほど学校写真の撮影をしていますが、写真学校に行ったり、スタジオに就職した経験はありません。
今、カメラマンに興味があって、学校写真にも興味がある方には参考になるかも知れませんので、シェアさせて頂きました。
子供が生まれて、写真を始めました
子供の頃から写真に興味が合って、お小遣いをためて、カメラを購入して・・・なんて経験があればよかったのですが、残念ながら、ありませんでした。
小学生に上がる前の頃は、子供用のカメラのおもちゃに夢中になっていたようですが、実際に写真が写るようなものではなく、あくまでもおもちゃ。
実際に、写真を始めるようになったのは、子どもが生まれてからです。その様子は以下のブログに書いていました。
https://blog.goo.ne.jp/hayatobell/e/ca3120fcf38c9eb1e55e7ffde07ee886
写真は好きだったけど、あくまでも趣味です。最初はカメラを買うことができなかったので、親から借りカメラ(ソニーのサイバーショット)で撮っていました。
しばらく借りていたのですが、「もう、いい加減返してくれ!」といった親からの圧力もあって(笑)カメラを購入することにしました。
最初のカメラはビデオカメラ
最初のカメラはビデオカメラです。型番は、Canon IXY DVM3で、MiniDVというビデオテープに録画します。SDカードも入れますが、こちらはスチール写真用です。一応、動画の記録もできますが、画質は MiniDVの方が良かったです。
このビデオカメラのスチール写真機能を使って、子供の写真を撮りまくりました。そして、先ほどのブログに上げて行きました。
最初のデジタル一眼は EOS kiss digital N
同じように育児ブログをしている中で、とても毎回、綺麗な写真をアップされていた方がいました。お名前等は忘れてしまったのですが、ヨーロッパに在住な方で、お子さんも可愛らしく、周りの雰囲気も羨ましい限りでした。
そんな中で興味を持ったのが、デジタル一眼です。たまたま同じ職場で、カメラが好きな同僚や上司がいて、色々と教えてもらいました。
そんな中、多摩動物園で EOS kiss digital N が使える企画があり、応募しました。実際にデジタル一眼を使って、子どもの写真を撮りまくることができます。確かレンズは、キットレンズの標準と望遠があったかな!?
そこから結構時間がかかりましたが、何とかデジタル一眼を購入することができました。その後、EOS学園で工藤智道先生のお世話になり、初級、中級、上級と学んでいきました。その後、PHaTPHOTOの写真教室でテラウチマサト先生にも教えて頂きました。
学校写真のカメラマンスタート
そんな中で、学校写真の仕事が舞い込んできました。
きっかけは紹介です。子どものバスケットボールの試合などを撮っていたら、声をかけて頂きました。子どもつながりのママが、偶然にも学校写真の写真屋さんで働いていました。
私のカメラマン人生はここから始まりました。趣味で写真をとってはいましたが、プロカメラマンとしてのスキルは全くなし。
一番最初の撮影は、中学生の体育祭でした。先輩カメラマンに同行して、撮影の流れなどを学びました。次の撮影は、高校の文化祭。ここから一人で行きました。母校だったこともあり、文化祭の流れは何となく分かっていました。
最後に
いかがでしたか?もし、カメラマンに興味があって、お子さんがいる方は、こんな感じから、プロカメラマンへの道が広がっているかも知れません。
カメラマンというと、ものすごい仕事のように感じてしまう人もいるかも知れません。確かに、広告写真を撮っている方や、著名人の写真を撮っている方は、すごいです。私は足元にも及びません。でも、写真撮影を仕事にするカメラマンと言う仕事は、意外と近くにあるものです。
そして、必ずしも写真学校に行ったり、アシスタント経験を必要としているわけではありません。仕事を進めていくうえで、写真学校やアシスタント経験が必要と分かった時点で、そのようなキャリアパスをとることもできます。
長くなりましたが、自分のなりたいものを美化しすぎて、何もしないよりも、今、目の前でできることをやり始めることが大事なのでは!?と思っています。この言葉を自分にも言い聞かせて、今回の記事を終了します。