こんにちは、カメラマンhayatobellです。学校写真を10年ほど撮影しております。
今回は、私立と公立の学校についてシェアします。子どもが学校に通う時期になったり、親戚や知人の子どもが私立に入学したと聞くと、気になってきます。
昔は、お金持ちだから私立、普通の人は公立といった考え方がありますが、今の時代は、普通のサラリーマンの家庭であっても、私立に入学させている家庭もあります。
私立vs公立
- 幼稚園 私立
- 保育園 公立(枠待ちで私立)
- 小学校 公立
- 中学校 公立
- 高校 公立(私立が増えてくる)
- 大学 私立
上記は、私の勝手な推測ではありますが、それぞれの学校で、私立と公立のどちらが多いイメージがあるかを記載したものです。
幼稚園に関しては、比較的、私立が多いように見受けられます。保育園は、公立に入れたいけど、定員待ちが多い。
ただ、ここで言いたいことは、幼稚園に関しては、お金持ちの家庭ではなくても、私立に入園させる家庭は比較的多い。
小学校や中学校では、公立が圧倒的に多い。私立は少数派。高校くらいから私立が増えてくる。大学進学を見据えて、偏差値や進学率が高い学校を選ぶ。部活が強い学校を選ぶケースもある。残念ながら公立に落ちてしまったため、私立に進学するケースもある。
大学に関しては、圧倒的に私立が多いイメージ。公立と言えば、国立ですからね。中には、市立もありますが、就職率の高い私立の方が人気が高いイメージがあります。
早い段階から私立に入学させるメリット
上記のように、子どもの成長が進むにしたがって、私立に進学するケースが増える。それならば、早い段階から私立に進学させておけば、エスカレーター方式で有名私立大学まで進学できる可能性は高まる。
例えば、慶応幼稚園に進学させて、その中できちんと勉強しておけば、慶応大学までの進学はずっと有利になる。
必ずしも、慶応大学までエスカレーターで進学できるわけではないし(今はそうでも、将来的に変わる可能性はある)、必ずしも自分が希望する学部に入れるわけではない。ただ、進学できるようにサポートはしてくれるし、その中で、やるべきことをきちんとやっておけば、進学は有利にできるだろう。少なくとも、外部から入試を受けるよりは。
私立を視野に入れることで、将来を考える
- 成績の輪切りから脱却
- 近いから
私立学校を考えることで、成績の輪切りから脱却するきっかけになると思います。小学校、中学校は公立であれば、自分の住んでいる地域で決まる。高校であれば、成績や内申で受験できる学校が決まる。成績の輪切りになるのが一般的。
しかし、私立を視野に入れると、その学校のことを調べるようになる。偏差値だけでなく、部活動が盛んだとか、授業のやり方とか、制服とか、食堂、課外授業、修学旅行、卒業後の進路や先輩の活躍状況など。
そうすると、自分の趣味趣向と合っているか考えるようになる。趣味趣向と言ってもただたんに好きか嫌いだけではなく、自分の軸と合っているか?言い換えると、将来、自分は何になりたくて、その学校に進学することによって、その夢がかなえられるのか?
中学や高校で、将来の夢をクリアに描いている人は少数派はも知れませんが、少なくとも考えるきっかけになると思います。
勉強するきっかけになる
上記のように、初来のことを考え始めると、今の自分とのギャップに悩まされます。このあたりは、親のサポートも大事ですが、ギャップがあるからと言って、夢を諦めさせるのは早すぎるし、かと言って、夢を見ているだけで何も行動をしなければ、夢に近づきません。
小さな一歩でもいいので、夢に向かって何か行動するきっかけになるよに、環境を整えていきましょう。
自己肯定感が高まる
- 勉強は誰でもできる
- TOPにならなくてもいい
私立を考えることで勉強をするきっかけになると、上記で書きましたが、勉強には大きな効果があると考えています。
上記のように、勉強は誰でもできます。国語、算数、理科、社会に加え、音楽、美術、保健体育、書道、道徳など科目は多いです。この中で、一つでも自分に合うものが見つけられれば、とことん伸ばしていきましょう。
とことん伸ばすといっても、TOPにならなければいけないわけではありません。オリンピックやプロスポーツの世界では、上位数%、ひょっとしたもっと少ない人だけ賞賛されて、十分な収入を得られているかも知れません。
でも、勉強は違います。自分が得意で、クラスで上の方に入るだけで、友達からの評価が上がります。
好きなことをとことんやって、小さな結果を出して、まわりからのフィードバック(評価)をもらって、自己肯定感が上がる。こんな成功体験を積んでいくことができます。
親も子どもの将来を考えるようになる
私立学校への入学や受験対策を考える際、親として一番最初に考えることはお金の問題でしょう。「我が家やお金がないから公立ね!」というのは、昔のドラマでも出てきたセリフですが、最近は一人っ子が多かったり、変動が激しい世の中を渡り歩いていく子どもの将来を気にして、私立を考える家庭も多いと思います。
こうやって色々と考えていくうちに、どうせお金をかけるなら、子どもにあった教育をしてくれるところや、将来の夢にそった勉強や経験を積める学校を選ぶようになってきます。
自分の子どもは、どんなことが好きで、どんなことが得意で、将来は何になりたいのか?ひょっとしたら、親がかなえられなかった夢を子どもに背負わせているかも知れませんが、親と子どもは別です。子どもの特性をじっくり観察して、将来を考える絶好の機会になると思います。
最後に
いかがでしたか?今回はまとまりのない文章になってしまってすみません。分かりにくい部分も多かったかも知れません。
言いたいことは、私立に入学する/しないにかかわらず、私立進学も含めた子どもの将来を考えることは、いいきっかけになると思いますよ!ということです。
新型コロナウィルスのニュースが多いですが、まだまだ受験シーズンです。来年、再来年など受験や進学を控えているお子さんをお持ちの方は、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。