こんにちは、カメラマンhayatobellです。学校写真を10年ほど撮影しております。
今回は、写真のことではなく、健康管理に関してです。学校写真のカメラマンは修学旅行や林間学校、スキー合宿などに同行することもあります。朝6時に集合して、夜中12時のミーティングまで参加して、撮影の仕事は集中力と体力を使い続けることも多いです。
こういった仕事もあり、健康管理には気を使っています。今回は、私が行っている健康管理についてシェアします。
普段の健康管理
- 朝食は果物、野菜中心の食事
- 定期的な運動とストレッチ
- 睡眠時間の確保
- うがい、手洗い
- 水をたくさん飲む
- スキンケア(保湿)
朝食は果物のみ。野菜中心の食生活は心がけています。一日一回は、山盛りのサラダを食べています。サラダでなくても、温野菜でも、野菜がたくさんはいったおかずでもOKだと思います。一人暮らしの方だと、野菜中心になりがちですが、意識して野菜を食べることは大事だと思います。
以下の記事でも書いたのですが、昨年に交通事故にあってしまい、それ以後、運動はできない状況です。
交通事故にあう前は、定期的な運動とストレッチをしていました。ジョギングを15分から30分くらい、週に2,3回から時間がとれれば毎日行っていました。ストレッチは、bye10ダイエットというダイエットDVDのストレッチ部分がお気に入りです。私の場合、骨盤が固くなって、腰痛になることが多かったですが、このストレッチをするようになって、腰痛や肩こりが和らいできました。
睡眠時間の確保。これは、現実的にはなかなか難しいこともあります。でも、寝られる時は寝るようにしています。寝だめはできない、という人もいますが、忙しい時はそんなことは言っていられません。私の場合、昼食後2時から4時くらいの間に昼寝ができると、とても調子がいいです。
うがい、手洗いは、小学生の頃からの習慣です。外から帰ったら、うがい、手洗い。うがいは、可能ならイソジンなどのうがい薬を使っています。子どもたち相手の仕事であることもあり、日ごろから心がけています。あと、喉が痛い!と思ったら、しつこいくらいに何回もうがいをします。
水もたくさん飲みます。今は、ブリタの水筒がるので、本当に助かっていますが、それまでは2リットルのペットボトルを持ち歩いていたこともあります。カメラ機材と合わせ、かなりの重さになりますが、水分補給の方が大切だと思います。特に、午前中に水分補給をしっかりすると、その日一日の体調がいいです。
スキンケアにも気を使っています。化粧水、乳液、クリームを使っています。年をとったというのもありますが、顔の保湿をしっかりとしておくと、花粉やハウスダストのアレルギーが酷くならない気がします。昔聞いた話では、鼻の粘膜に水分が必要ですが、顔からの水分放出が激しいと、ここの水分が不足してしまうとか・・・真実は分かりませんが、実体験としては、水分をしっかりとって、スキンケアもしておくと、アレルギーが出にくくなっています。
出張中に気を付けること
- 換気
- 加湿
- エアコンを切る
- ファブリーズ
- のど飴常備
- ハンカチやタオルをこまめに交換する
- 無理をしない
出張中のホテルや旅館に入ったら、可能なら窓を開けて換気をします。家に帰ったら、まずは窓を開けて換気をする。というのが癖なのかも知れません。きれいな空気にして、自分をリセットするのも大切だと思います。
加湿にも気を付けます。加湿器があれば、それを使います。なければ、バスタブにお湯をはって、ドアをあけておきます。お風呂もなければ、濡れたタオルをかけておきます。
寝る前にエアコンを切ります。寒い地方に行くと、就寝時も寒くて、エアコンをつけっぱなしで寝る人もいます。しかしながら、私は喉が弱いので、暖房は切ってから寝ます。その分、温かいスエットやフリースを着て寝ます。
ファブリーズ(リセッシュ)もあると便利です。旅館や民宿では、シーツはきれいに洗濯したものに交換してくれていますが、布団はいつ干したのか、分かりません。ハウスダストのアレルギーが出てしまうと困るので、おまじないの意味も含めて、 ファブリーズ(リセッシュ) をシュシュッとしておきます。100円ショップなどの小瓶に入れておけば、ホテルになくても大丈夫です。
のど飴も用意しておきます。最近は龍角散のど飴を持って行くことが多いですが、シュガーレスでいいものがあれば、便利です。歯磨き後、寝る前などにも食べられます。喉が痛い時には、那智黒のど飴もおすすめです。
うがい手洗いが多くなると、ハンカチの消費も激しくなりますので、できるだけ交換するのがいいと思います。
最後は、これです。無理をしない。体調が悪い時は、カメラマンにしかできないことに集中して、それ以外の業務は、できる限り遠慮させてもらうのが良いと思います。
移動中に気を付けること
- 電車、バス、飛行機内ではマスク着用
- 心を落ち着ける(読書 or 寝る)
- ハンドクリームと手袋
カメラマンの仕事は、子どもたちをコミュニケーションをとりながら行うことが多いです。マスクをしたままだと、しゃべりにくく、眼鏡も曇ってしまうため、普段は使いません。でも、移動中は別です。電車、バス、飛行機内など密閉された空間の中では短時間であってもマスクを着用するようにしています。
マスクをすると、インフルエンザの予防になりますが、それ以上に喉が乾燥しないメリットが大きいです。喉が渇くと、水が飲みたくなって、トイレも近くなりまますが、マスクがあれば大丈夫です。
最近はマスクが不足しているようですが、そんな時はハンカチやバンダナなどを工夫して、喉や鼻が乾燥しないようにすればOKだと思います。
学校写真をやっている人の中には、子どもたちが大好きで、移動中もずっと子どもたちとしゃべっている人もいますが、残念ながら私は、そこまでしゃべり続けることはできません。できれば、子どもたちと離れた席に座って、静かにしています。読書をして心を落ち着けるのもいいですし、眠たくなったら寝るもの良いでしょう。ただし、イビキには気を付けましょう。
ハンドクリームと手袋も便利です。特にスキー撮影に行くときは、バス内ではハンドクリームをたっぷり塗って、手袋をしています。カメラマンは手を出していることが多いので、手が荒れやすいです。手が荒れると、カメラの操作がやりにくくなってしまうので、できる限り予防しておきます。
移動中に関しては、カメラマンの席がなかったり、本来のカメラマン以外の役割が与えられてしまうこともあります。本来の業務に支障がなくて、それが好きなことであれば、協力するのが良いでしょう。あまりに扱いが酷い場合には、次回からお断りするのも、ありだと思います。
服装
- ユニクロのヒートテック
- 厚手の靴下
- ハイカットのスニーカー
- 手袋
服装に関しては、できだけ身軽で、動きやすくて、温かくて、温度調整がしやすいものがいいです。私はユニクロが気に入っています。カメラマンは、実はガテン系の仕事で洋服が傷みやすいですが、ユニクロは比較的丈夫に作られていると思います。
手や足など、体の先端にあたる部分を冷やさないようにすると良いです。厚手の靴下やハイカットのスニーカー、そして、手袋をすると、身軽な服装でも結構温かいです。
体調が悪い!?と思ったら
- 葛根湯をお湯に溶いて飲む
- 早く寝る
- ビタミンCなど栄養摂取
- 無理をしない
私の場合、風邪っぽい症状は喉からきます。今日はちょっと危ないかな!?と思ったら、葛根湯をお湯で溶いて、お茶のようにゆっくり飲みます。そして、体があったまったら、そのまま寝ます。できるだけ、早く寝ます。
ビタミンCなどの栄養摂取も大事です。ビタミン系のサプリがあれば、飲みますが、なければのど飴でもOKです。とにかく、ビタミンを摂取できるものがあれば、積極的に摂りましょう。
重複しますが、無理をしないことが大事です。最低限のことをしたら、早めに寝ます。やっぱり、睡眠が一番です。
最後に
いかがでしたか?学校写真のカメラマンは、怪我をしても、体調が悪くても仕事を続行しなければいけません。私がそう思っているだけかもしれませんが、代わりがいないことと、今その瞬間を撮影する必要があることを考えると、必然的にそうなります。
若い頃はあまり気にしませんでしたが、最近は普段の健康管理が、いざというときに助けになることを実感しています。お役に立てるものがあれば、ぜひとも実践して頂けると嬉しいです。