こんにちは!猫写真家のhayatobellです。私は猫の写真も撮っていますが、人間の写真も撮ります。プロフィール写真の撮影も行っています。
プロフィール写真は、スタジオで撮影するケースも多いですが、最近はフェイスブックなどのSNSに自分で撮った写真を使われる方も多いですね。こんな時に役立つプロフィール撮影のポイントを3つ紹介します。
- 背景や撮影環境に気を配る
- 上下左右、カメラを向ける角度を選ぶ
- できるだけたくさんのバリエーションを撮る
背景や撮影環境に気を配る
まず、「1.背景や撮影環境に気を配る」についてです。スタジオだと背景紙を使って、被写体の方や、業界等のジャンルに合わせて色を選ぶことが多いです。スタジオ以外では、できるだけシンプルなデザインの壁を使用するのがいいでしょう。
ただ、それだとつまらないので、自分がどんな人間なのか、どんな仕事をしているのか、伝わるような環境で撮るのも面白いです。
これだと飼い猫で、結構可愛がられていますよ~って感じですよね。
野良だとワイルドな感じでで。アーティストの方だとライブ風景などを使うのもおすすめです。ただし、ライブ会場での撮影は結構難しいので、練習してからにしましょう。
上下左右、カメラを向ける角度を選ぶ
次は「2.上下左右、カメラを向ける角度を選ぶ」です。いくらプロフィール写真だからと言って、こんな感じになっていませんか?
誰の写真か分かり易いですが・・・まあ、猫だとこれでも可愛く見えちゃうので得ですよね。そういったキャラクターやルックスに自信のある方はOKでしょう。
女性の場合、若干上から撮ると可愛らしさが表現しやすくなります。
男性の場合、同じ目線か若干下から撮影すると男性の強さというか権威性が表現できます。ここで、腕を組んだり、表情をつくったりしながら、どんなメッセージを持たせたいのか?を表現してみましょう。
できるだけたくさんのバリエーションを撮る
最後は、「3.できるだけたくさんのバリエーションを撮る」です。写真はワンカット撮ったら終わりではありません。それはプロのカメラマンでも一緒で、できるだけ多くのポーズを撮影します。
ポートレートのカメラマンにとって、腕の見せ所の一つとして、短時間にできるだけ多くのポーズを撮影できるかです。超人気の芸能人とかになると、撮影できる時間は5分(←これは、話を持っているかも知れませんが 笑)といったこともあるようです。この中で、できるだけ多くのバリエーションを撮れるかによって、次の仕事につながるかも決まってくるかも知れません。
カメラを直視したり
少し視線を外したり
斜め上を見て、未来をイメージしたり
最高の笑顔をつくってみたり
ちょっと遊んでみたり・・・
こんな感じで、時間を許す限り色々な写真をとってみましょう。自分では思いもよらなかった写真が良かったりすることもあります。こういった写真は、撮影前にあれこれ考えるよりも、実際にテストしてみるのがおすすめです。
最後に
いかがでしたか?プロフィール写真というと構えてしまう感じがあるかも知れませんが、こんな感じで楽しみながら撮影できるのがいいかも知れません。その中で、よいものを後から選ぶ。撮影しながらチェックして、良さそうなものを集中して撮る。
こんな感じで楽しんで撮ってみてくださいね。あっ、撮影は仲の良い友達に頼む方が自然な表情が出やすいのでおすすめです。緊張感を持たせたければ別ですが。